留学してみようかなぁ②

<手続き開始 目安:出発の約4カ月前まで>

留学先の国が決まれば、実際に手続きを開始しましょう。留学前にやっておくべき手続きは以下の通りです。

  1. 語学学校を決め、授業料を支払う
  2. ビザを取得する
  3. 保険に入る
  4. 外貨を用意する

まずは、入学する語学学校を決めましょう。語学学校は沢山あり、最初は迷ってしまうかもしれません。カウンセラーと相談しながら、それぞれの学校の特徴を考慮したうえで、ご自身に最適な学校を選びましょう。クラスにおける日本人の比率などが一つの目安になるかもしれません。

入学する学校が決まったら、次は授業料の支払いです。授業料は「海外送金」で支払うのが一般的です。手続きは簡単で、各銀行の窓口で行うことができます。各銀行によって、海外送金にかかる手数料に違いがありますので、比較してみましょう。具体的にはカウンセラーに相談するのもいいでしょう。

授業料の支払いを済ませたら、早速ビザ申請の手続きに移りましょう。カウンセラーと相談しながら必要書類の用意をし、申請を済ませます。この手続きには最低でも3カ月ほどの期間がかかるのがほとんどなので、できればこの手続きは早めに済ませておきたいところです。

次に、留学の期間をカバーする海外旅行保険に加入することも忘れずに行いましょう。日本とは違い、海外での治療費は高額になることがほとんどです。「私はケガをしないから」という考えで、保険に加入しないと万が一の時に取り返しがつかなくなってしまうかもしれません。ですから、留学中は保険に加入することが必須だと考えます。保険にもさまざまな種類がありますので、カウンセラーに相談しながら、最適な保険を見つけてみましょう。

最後に、留学中の生活費となる外貨を用意します。

これには主に銀行の窓口で用意する方法と、空港などで用意する方法があります。一般的には銀行などでの為替両替が有利なレートとなっているようです。行き先の国が決まったら、その国の通貨の動向をチェックしておき、その通貨が安い時に用意をしておくのがいいでしょう。

また、現地に現金を持ち込むのが不安という方には、マスターカードの「キャッシュパスポート」のような、現金が現地のATMから引き下ろせるタイプの国際キャッシュカードを契約しておく手もあります。引き落としの時に一定の手数料はかかりますが、現金を持ち込む手間も省けますし、為替レートも有利なレートで取り扱いをしてくれる国際キャッシュカードも多くあります。

 

<いよいよ出発!現地では?>

ここまで準備が済めばいよいよ出発です。見送りをしてくれた家族や友達とはここでお別れになります。ですが、あなたには新しい生活が待っています。

実際の入国前には、入国審査があります。ここでは英語での質問となりますが、渡航の目的や滞在場所、入学する学校はどこなのかなど、基本的な質問ばかりですから安心してください。

この際に、入学許可証や、滞在先の情報の紙があると審査もスムーズにいきますので、そのような書類はスーツケースに入れずに、機内持ち込み用のバックに入れておくといいでしょう。

さて、現地に到着したら次は滞在先に向かうことになります。公共交通機関を使うのが一番安い方法ですが、慣れない現地での初めての体験のため、タクシーを使うのも良いでしょう。その際も、滞在先の住所が書かれた紙を見せればスムーズに行きます。

また、語学学校によっては空港の出迎えサービスを実施しているところがあります。この場合は、自分の名前が書かれたプラカードを持った人が到着ゲート付近に立っているはずです。その人を見つけてあとは指示に従えば、滞在先まで案内してくれます。

こうして現地での新しい生活が始まります。実りある留学生活にするため、Great!では様々なサービスを行っています。ぜひ相談をお待ちしております。