言わずと知れた世界一の経済大国。留学生の数も多く、世界中から優秀な人材が集まる国です。その国土は広く、気候はそれぞれの州によって様々です。例えば、南西部に位置するカルフォルニア州では、1年を通して住みやすい気候となります。夏には暑くなりますが、日本の夏のように湿気はなく、カラッとした気候が続きます。
逆に、ニューヨークやシカゴなど、北部の都市での冬の寒さは厳しくなります。マイナス10℃から20℃まで気温が下がることもあります。ニューヨークの冬の寒さは、日本で言えば札幌のような天気と言われることもあります。
アメリカの学生ビザはF-1ビザと呼ばれ、週18時間以上の就学をする場合に申請が必要です。ただし、日本人の場合は、週18時間未満の就学かつ、90日以内の滞在であればビザは免除となります。その場合には、ESTA(電子渡航認証)が必要になります。ESTAの申請は無料で、オンラインで行うことができます。
学生ビザの申請は、オンラインで事前に申請の予約をし、大使館で面接を受ける必要があります。申請時に必要な書類の一部をご紹介します。出典:米国ビザ申請サイト
- オンライン申請書DS-160フォーム。
- 米国での滞在予定期間に加えて6か月以上の残存有効期間があるパスポート(ただし、国別協定によってこれが免除される場合があります)。パスポートに1名以上が併記されている場合は、各人が申請書を提出する必要があります。
- 過去10年間に発行された古いパスポート
- 2インチx2インチ (5cm×5cm)で6ヶ月以内に撮影した背景白の証明写真1枚
- 面接予約の確認のため、面接予約確認書。
- 米国の学校またはプログラムから発行されたI-20。
- SEVIS費用を支払済であることを示すI-901 SEVIS費確認書を提出しなければなりません。
注意: 面接の際にはI-20を持参する必要がありますが、十分余裕を持って面接の予約をとることも重要です。I-20の入手予定日を参考に面接予約をしてください。学校登録日までの期間が1ヶ月を切ってもI-20が届いていない場合は、I-20なしで面接を受けていただいて結構です。フォームは届き次第、大使館または領事館へ直接郵送してください。
補足書類
。ビザが発給される場合、申請者の国籍に応じて、相互互恵的関係に基づく英語以外の書類には翻訳が必要です。
- 本国に財務的、社会的、家族的な強いつながりがあり、米国での留学プログラムの終了後に確実に帰国することを示す書類。
- 留学の初年度のあらゆる費用を賄う十分な資金があること、および米国滞在中のあらゆる費用を賄う十分な資金があることを証明でき、申請を補足する財務書類およびその他の書類。M-1申請者は、留学予定期間の全学費および生活費を支払う能力があることを証明しなければなりません。
日本国籍以外の方は、下記書類も必要です。
外国人登録証または在留カードの両面のコピー
日本在住の家族のパスポート:同行するか否かにかかわらず、また家族がビザ申請をしない場合も提出してください。